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空模様…やっぱ雲模様
投稿者: Nut 掲載日: 2007-11-21 (5723 回閲覧)
“お約束”の雲の作り方です。先日プレゼンがあって何枚かパネルつくったんですけど、その内の1枚に、提案するデザインを配置したらこうなるって景観を入れることになったんです。パネルもデザインもIllustratorでつくってて、空の素材写真を持ってくると妙に浮いて、さてどうしたもんかとPhotoshopでつくってみようと思ったんです。3DCGではテクスチャーの雲を複数重ねて“表情”を出したりするんですが、Photoshopではどうつくろうか? ありがちなんだがよくわからない。とりあえず「抽出」コマンドが搭載される以前に雲を切り抜いてたテクニックで「雲模様」を抜き、何層か重ねて描画モードを変えて合成してみたんです。それを整理したのがこの作例。あとからでも雲の調整ができるし、春の空も夏の空も夕方の空も自由自在! やるなーと自画自賛してIllustratorに配置したら強すぎ。で、いろいろ補正をかけたんですが、やっぱ強い。そもそも“おまけ”で入れることになったのに、そんな主張せんでもと、結局ブラシツールで雲を描いて仕上げました。でも、薄いブルーのグラデだけでもよかったなぁと、今では思ってます。


【手順】
  1. 新規書類を作成する。設定は「サイズ=1000X500ピクセル/72ppi,カラーモード=RGB、カンバスカラー=背景色」。

  2. グラデーションツールを選択。ツールオプションバーで「線形グラデーション」を選び、グラデーションサンプルをクリックしてグラデーションエディタを表示する。

  3. 「グラデーションタイプ=べた塗り」にして、薄い水色から濃い青へ変化するグラデーションを作成する。ここでは「位置0%=R82/G184/B255,位置100%=R7/G61/B150」にした。

  4. カンバスを、下から上へ薄い水色から濃い青へ変化するグラデーションで塗る。

  5. 新規レイヤーを作成。「描画色を=R125/G125/B125,背景色=白」に設定し「雲模様1」フィルタを適用、「自動レベル補正」を適用してコントラストを上げる。

  6. 雲に遠近感がでるようレイヤーを変形するが、その前に、作業しやすいように作業エリアを設ける。「ズームアウト」し、ウインドウ右下隅のサイズコントロールをドラッグすると、カンバスとウインドウの間にグレーのエリアができる。

  7. 「自由変形」コマンドを選び、バウンディングボックス下部中央のハンドルを上へドラッグして縦方向に縮小。続けて上部右のハンドルをプレスしてから Ctrl(Cmd)キーとAlt(Opt)キーを押さえ、さらにShiftキーを押さえて右方向へドラッグし、上部が広がった台形にする。ここでは縦方向 75%、上部は横方向150%ほどに変形した。

  8. 「画像操作」コマンドで、「レイヤー1」に「レイヤー1」の内容と同じレイヤーマスクを作成する。「レイヤー1」に「すべての領域を表示」したレイヤーマスクを作成し、レイヤーマスクサムネールを選択。「画像操作」ダイアログを開き「元の画像=作業中の書類名,レイヤー=結合,チャンネル=RGB,描画モード=通常,不透明度= 100%」、その他オプションはチェックせず「OK」をクリックする。

  9. 新規レイヤーを作成し「雲模様1」フィルタを適用、レイヤーの変形を「再実行」する。

  10. 「レイヤー2」に「すべての領域を表示」したレイヤーマスクを作成し、レイヤーマスクサムネールを選択。「画像操作」ダイアログを開き「元の画像=作業中の書類名,レイヤー=レイヤー1,チャンネル=RGB,描画モード=通常,不透明度=100%」、その他オプションはチェックせず「OK」をクリックする。描画モードを「オーバーレイ」に変更すれば、ひとまず完成。

  11. 下部の空の色を馴染ませ、シャープなエッジを消したりぼかしたりして仕上げる。一番簡単なのは、画像を統合してからブラシツールで下部にできた水色帯をそれよりも薄い水色で塗っていき、エッジの部分をコピースタンプツールやパッチツールで雲や空の水色で埋める方法。


※雲のボリュームを調整するときは、「レイヤー1」のレイヤーマスクの明度、コントラストを補正します。

※雲の明るさを調整するときは、「レイヤー2」のレイヤーマスクの明度、コントラストを補正する。もしくは「レイヤー1」レイヤーの明度、コントラストを補正します。

※空の明るさを調整するときは、「レイヤー2」レイヤーの明度、コントラストを補正します。

※空の色を調整するときは、「背景」レイヤーのグラデーションを塗り直すか、色調を補正します。

※全体の明るさを調整するときは、レイヤーパレット最上位に色調補正の調整レイヤーを作成して補正します。

※春のような、全体に霞んだ明るい曇り空にするときは、「レイヤー2」の上に新たな雲模様のレイヤーを作成し、「スクリーン」などの描画モードで合成してみてください。
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εźեե 掲載日 ヒット
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手順を記録したアクションファイルです。Photoshop7.0で作成しましたが、レイヤーが使えるバージョンすべてで再生可能かと思います。ただし、英語版で使えるかは試していません。
2007-12-3 1121

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