地域の美術館とのコラボレーション。教科書に出てくる芸術作品の多くは、作家が亡くなっている。美術館での展示は現役で活躍している作家の作品展を企画することが多い。その作家の作品、作家自身と触れ合うライブ感が生きた授業につながる。

課題に思ったこと調べたいこと
小中学校では学芸員との連携を取るが、高校になるとなかなか連携を図らないらしい。高校生になると趣味が多様化して、例えば1人の作家のワークショップでは物足りない生徒が多くなるのかもしれない。

それらを解決するための手立て
教員がアートと社会との繋がりに敏感になる。高校生の場合は、ライブ感を作家ではなく、アートと社会との繋がりに求めてはどうだろうか。例えば、令和になり紙幣のデザインが北斎に変わる。ゴッホは北斎から多大な影響を受けた。ゴッホの自伝映画が11月に上映され、展覧会も開催される。

その他、気づいたこと
将来を意識し始める中学生にもアートと社会との繋がりは重要な教材になる。メタ認知の発育に貢献しないだろうか。